2011年6月11日土曜日

日本人について、ちょっと思うこと。

今日は写真でも音楽でも無いけど、近頃気になってることを書いておこうと思う。
きっかけはサッカーの岡田ジャパン。
南アフリカ大会に出ていい結果が出せるまで、岡田監督はぼろくそに言われてた。
TV番組や、ニュース、インターネットでも岡田監督は叩かれていた。
だけど、いざワールドカップが始まって勝ち進んでいくと、とたんに日本中岡田監督をほめだした。
それもかなりのほめっぷり。
辞任するという監督に辞めないで!と連日の報道。
それでも岡田監督は辞任した。
正解だと思う。
私自身は岡田監督の采で勝ちを得た割合は、そんなに大きくないと思っているから。
まぁ、そんなことはどうでもいいとして、その時日本国民の多くが岡田監督を叩いていたのに、手のひらを返したように褒め称えたりしたことに妙な違和感を感じた。
いつから、こんな感じになっていうるのかは分からないけど、著名人や芸能人は叩かれだしたら一斉に叩かれだす。
沢尻エリカの「別に」、市川海老蔵の「暴行と隠ぺい」など。
勿論、良くないことをしているのは事実だけど、優れているところもある。
悪いところと良いところとあるのが人間ではないのか?
人間は機嫌悪い時だってある。
勝手にイメージを付けられたりもある。
最近インターネットのニュースではダウンタウンの特に松ちゃんを悪く書く記事が多くみられ始めている。
この悪い記事を見れば徐々に、人は洗脳されていく。
松ちゃんは特に何もしていないのにこれから先、叩かれていきそうな雰囲気がある。
マスコミが操作してるのか、更には誰かが後ろで糸をひっぱているのか、そもそも何も考えていないのかはよく分からない。
だけど、日本人はそれをそのまま受け止めて自分で考えてないような気がする。
与えられた情報だけ信じるのは危険だと思う。
それに新聞に書かれていることだって、人間が書いている。
活字マジックといって、文面で読めばそれはとても信憑性が高くなる。
海外ではTVで放送されていることを、そのまま信じて見ている人は日本より少ないらしい。
今回の東北関東大震災で、日本人が礼儀正しく秩序ある国民、とほめられている。
しかし、政治はどうなっている。
首相は1年置きに変わっているし、原発問題の海外への通達などの遅れ、被災地支援もとんでもなく遅いスピード。
政治が良くないのは国民の質が良くないからと言われている。
すなわち日本人が本当は立派ではない。ということでは。
忍耐強いことは素晴らしい。
けど、我慢ばかりしていても良い日本にはならない。

原発だって、危険を唱えたいた人は多くいる。
だけど耳を貸さなかったのは、国もだが日本人国民も同じだ。
多くの人が考え行動できるようにならないと、日本という国は、日本の政治は良くならないのではないだろうか。
そんなことを一斉に叩かれている有名人をみたら、最近考えてしまう。

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